初代大空と守護者

□流れ星
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もし、この人生が終わったとき僕は何を見ているのだろうか。
流れ星


ただ寝つきが悪かった。それだけのこと、さっさと寝ようとしたけど思ってる以上に目がさえてしまっていた
風に当たろとベランダにでることにした。


ベランダにでてみると予想外にさぶくて上着をもってきてよかったと思う。ついでにともってきたコーヒーを飲みながら星を見てみる
星を見るのは久しぶりで正直に綺麗だと思う
ふと横をみると見慣れた知り合いの影があったので気紛れにほんの気紛れに訪ねてみた

雲『ねぇ、君は人生を終えたとき何を見ていると思う?』

スペードは急にたずねられ驚いたようだけどさほど気にした様子もなく星のほうをみながら答えた

霧『そうですね。僕はまたこのバカなメンツで笑いあってる夢でも見てるのではないでしょうか』

こいつからそんな言葉が出たことに驚いた。でも、共感ができるのはなぜだろう

霧『いじられて、怒られて笑って泣いて喜んでいつの間にかボンゴレファミリーが大切なってしまった』

そういう彼は小さなな微笑を作って生まれ変わった時また一緒にいられたらといった

霧『僕もずいぶん甘くなりましたね』

そういうわりには嬉しそうな顔。バカみたいだと思う。もちろん彼や同じことを思ってしまった僕も

雲『本当にボンゴレのバカトップは人を甘くするのが得意みたいだね』

僕も丸くなったな。やはりこの異様なメンバーのせいだろうか。こんどジョットにあったら君のせいだと八つ当たりでもしようかな

霧『寒くなってきましたね。僕は部屋にもどりますでは、アラウディArriuefrci』

スペードが部屋に戻っていって。僕も部屋へ戻ろう思いもう一度空に目をやるとたくさんの流れ星。あまりおまじないなどは信じないが一言呟いて部屋へ戻った


流れ星

(どうか。この日々が少しでも長く続くように)
 

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