☆特別☆
□**呟**
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あの出来事は任務帰りの時だったはずだ
川沿いの森の木を飛び移りながら木の葉へ向かう私とシカマル
3日間砂に帰ってないな・・・
思わずため息をつく
ちらりと後ろを見る
そこにはあくびをしながら私を追っているシカマルがいる
(えっと・・・これで32回目だな)
昨日の朝からあくびの回数を数えているテマリ(笑)
(あ・・れ?)
踏み外した覚えは無いはずなのに地面が回ってる・・・
と思ったら本当に踏み外してしまった
「おい!テマリ!」
遠くでシカマルの声がした
「くそっ」
シカマルは私の元まで落ちてくると
私を木の上まで飛ばした
「シカマル!!」
私とシカマルの距離が離れていく
数秒後
下で水しぶきが起きた