ばとんたっち

□りれー用
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愛なんて欲しくねーから。必要ねーし、邪魔だし、意味不明だし。
だから何度も拒むのに、諦める気配は全くなくて。鬱陶しくなってナイフを投げるのに全部あいつのお守りに変わる。素手で受け止められて、あいつのポケットに収納される。ったく、いつの間に強くなったんだよ。前まで普通に刺されてたじゃん。なんて疑問をぶつければ帰ってくるのは決まって、愛の力でベルセンパイのナイフを受け止めてます、という答え。わけ分かんねーし。意味不明だし。でも、俺より弱い敵にはよく殺られかけて帰ってくるから、本当の事に思えてきてしまって。だってオレのナイフ取れてスクアーロの剣よけれねーとかありえねーし。
 
「見んな。」
 
「あ、ばれちゃいましたか。」
 
「死ね。」
 
少しだけ開いた窓から流れ込む風と気配に苛々する。慣れた手つきでナイフを三本投げた。やっぱり素手で受け止められて寒気。やっぱり、変態が進化してる。このままじゃ、ヤバくね?、いろんな意味で。酷い胸騒ぎがする。殺らなきゃ、殺られる、いろんな意味で。オレ、ピンチ?
 
「センパイ、着替えないんですか。」
 
「てめーが消えたら着替えてやるよ。」
 
「じゃあ、消えます。一瞬。」
 
「殺す。」
 
ち、また受けやがった。返せよナイフ、ポケットに入れんな。
 
「センパイ、最近、私のこと、好きになってきたでしょう?」
 
「馬鹿じゃねーの。」
 
「だってセンパイ、手加減するようになったじゃないですか。」
 
「…、え。」
 
 
 
 
 
馬に念仏 お前に戒名


≫ごめんね、毎回短い駄作で。なんだかキャラ崩壊気味だし。しかも今までの明朝体のタグがちゃんと使えてなかったらしくって(私の携帯では)、これでちゃんと映ってるはず。





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