□食べちゃいたい
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私の体を伝う名前さんの可愛らしい舌。



中々上手いじゃないですか。
どこで覚えたんですか?そんなテクニック。



気持ち良さに身を任せていると、キスマークを付けられているのか、時々チクリと肌が痛みます。




大丈夫ですよ。
私は名前さんのものですから。




自分のものだという印。
名前さんはやはり可愛らしい人です。




首筋を舌が伝い、キスマークを付けようと噛み付く名前さん。




そんな目立つところに付けたら皆さんに気付かれてしまいますよ。




まあ、それもいいですね。
いつも名前さんをやらしい目で見るイタチさんにでも見せつけてやりましょう。




…ん?名前さん?
少し痛いですよ。




そんなに強く噛まなくても…。
壊してしまいたい衝動…ですか?
私と一緒だ。



本当に壊れてしまいそ…ん?
首筋に何やら生暖かいものが伝っている気が…
名前さんたら淫らです…ね…?




「名前さん?」



「…まだ息がありますか。」



「…え?ちょ…い、いたたたたたた!!!」



「動かないで!鮫肌のおかげで唇も歯もボロボロ…でもあとちょっとで…」



「そ、それはあとちょっとで鬼鮫さんは私のもの…ととってもよろしいですか?」



「はい。勿論。」



「殺したい程愛してる…っていう…?」



殺したい程美味しそう。



やっぱりぃぃぃ!?





 
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