過去拍手
□コスプレ。
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5分後
「・・・オイ・・・なんだよこれ・・・」
「アハハーヨウ兄似合うよ☆」
「本当、買って正解ね」
「・・・なんでお前らまで着てるんだよ・・・」
ガララ
『着替え終わり・・・って、ヨウ…ご愁傷様』
扉を開けてみると、耀一は氷姫と弥遊の手によって・・・残念な感じになっていた。
「なんだその、人生終わった。的な目で見やがって。てか遊姫も何着てるんだよ・・・」
『ああ、ソレと一緒に頼んだ奴です』
・・・今、どうなってるいるか・・・読者の皆さんにはわかるでしょうか・・・?
「いやーやっぱりコスプレって最高だね☆」
・・・まあ今の一言でわかりましたよね。氷姫・遊姫・弥遊の計画とは・・・
耀一に二次元のすばらしさを教えようというものでした。そしてそのためのコスプレです。
「・・・おい」
『弥遊さんの・・・チャイナ服も似合ってます』
「でしょー?ユウも似合ってるわよ、その燕服。でもユウは‘マダム・レ●ド’も似合うと思うわよ?」
『マダム・レ●ドをやるには胸が足りないので・・・』
「にゃははー確かに☆」
・・・耀一の言葉を無視する三人。
さすがに・・・耀一も怒りますよ・
「おいっ!聞いてるのか?!」
「ん〜?何?」
「‘ん〜?何?’じゃねえ!なんだよこれはっ!」
・・・確かに半場強引につれてこられて、強引に着替えさせられたら・・・そういいたくなりますよね?
『なにって・・・シ●ル君が女装していた時に来てたドレスですちなみにお値段はドレスと燕服が16900円、チャイナが16500円、葬●屋さんの服が20000弱となっています』
「リアス過ぎて怖っ!てかなんでそんな高い服買うんだよ」
「「『全ては萌えのため』」」
「・・・」
・・・声、そろってましたね。
「・・・でも・・・なんで俺だけ・・・」
「そういえば皆男ね・・・」
『そうですね・・・』
(皆は
耀一→シ●ルの女装ドレス
遊姫→セバ●チャンの燕服こと執事服
氷姫→葬●屋さんの服
弥遊→ラ●のチャイナ)
「そう!(キラーン)
みんな男だからあえての女装!シ●ルだって女装してたんだから!!」
「・・・ハア・・・意味わかんねー」
「いいじゃん!似合ってるよソレ、可愛いーVね、ユウ姉」
『え、ええ・・・その・・・とてもよくお似合い・・プッ・・・アハハ、お、おなか痛い・・・』
「お前たちの思考のほうが痛い」
大体、俺は無理矢理着せられたんだ。
「で、でも似合ってる!」
「可愛いわよ耀一」
『・・・プッ・・・クスクス・・・』
「おいっ!!そ、それじゃあ父さんは?!」
ここはあえて父さんにこの服を着せればいいだろう?!
「お仕事で会社よ」
「っく・・・逃げやがったな・・・」
『それ以前に逃げてません。たまたまいないだけです』
「アハハーソレいえてるー!!」
「くそっ・・・とにかく俺はこんなの脱ぐ・・・」
『何でですか?』
「なんでって・・・こんな恥ずかしいの何時までも・・・」
「ダメだよヨウ兄!これからヨウ兄に萌えの何たるかを教えるんだからッ!」
「は・・・?」
『クスッ、覚悟してくださいね、耀』
「は・・・?」
「それじゃあ行くよ!まずは序章!これは常識だよ編からスタート!!」
「・・・って・・・
勘弁してくれぇぇぇえええ!!」
*
・・・この後、この話は後5時間以上続いたらしい。
<<あとがき>>
ってことで始めての家族ごっこ番外編です。ああ・・・楽しかった(笑
たまにはこんなギャグもいいですよねー(いつもギャグだが)
まあ・・・今回は著作権問題とかあるので伏字使いまくりでした。まあ・・・わかる人にはわかる。
多分次の番外編は境界線か、他の短編小説を予定していますので・・・
それでは(あるかわからない)次回で会いましょう!!