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03/26(Fri) 14:53
銀魂×エリン2
銀色

続き

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03/26(Fri) 15:32
銀色

約束の日。
コンコンと戸が鳴った。
「あ、はい!」
エリンが出ていく。
「エリンは居るか?」
エリンは苦笑した。
「私ですよ」
イアルも苦笑した。
「ああ。行くか?」
「はい!」
帽子を被り、木刀を持って出てきた。

「…とは言ったものの」
やはり視線が痛い。
「…大丈夫か?」
「…何とか」
エリンは、顔を俯かせながら答えた。
「…」

そんなこんなで、何とか着いた。
「あ、エリンちゃん。おはよー」
「……おはようございます。カイルさん」
「…やっぱ辛い?」
「まあ少し…」
「気にすんなよ」
「…何でこれ取れちゃったんだ……」
「…気にすんなって」
「まあ、中入ろう」
「…はい」

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03/26(Fri) 15:45
銀色

「はい、これ」
「?」
「刀。やってみてよ」
「…何を切れば?」
「カイルを切ってくれ」
「おい、俺を殺す気か?…じゃあ、訓練替わりにイアルと戦ってよ」
「は?俺と?」
「そう。どっちが強いのか」
「…手加減はしないぞ」
エリンは、帽子を被った。
「ああ。良いですよ。俺も本気でいきます」
「…帽子被るとキャラ変わるね」
「こういう生き方なんで気にしないでください。俺は、こっちが戦いやすいんで」

戦い(訓練)が始まった。カイルが回したのか、他の隊員も見に来た。イアルが勝つだろう、と言うのから、実はエリンが、と言うものまで。
とにかく、副長との戦いなんだ。よほど強いんだろうと集まってきた。

「じゃあ、始め!」
カイルの進行で始まった。

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03/26(Fri) 16:00
銀色

イアルが刀を振った。しかし、そこにエリンの姿は無かった。気づいた時には、背後に回って刀を振っている。だが、イアルもそれをかわし、また攻めに移る。
こんな感じで続いていった。

「どちらも一進一退の戦い!どちらが勝つのか!」
カイルは司会になりきっている。
それに、隊員は熱くなる。

エリンは、イアルの刀を腕で受けた。そこから血がでる。すると、エリンも懐に入って腹を切る。凄い戦いだった。

―――キィン
音が響く。
刀を交差させ、それぞれの攻撃を止める。
「…なる程。ただ者じゃ無いな…」
「俺は、シュナンと知り合いなんすよ?ただ者じゃ無いのも当たり前じゃないすか」
離れて刀を振る。
イアルは苦笑した。
「そうだな」
「…この戦いが終わったら、約束した昨日の事を喋りますよ」
「…そうか」

「さて、どちらもやられない戦い!勝者はどっちだ!」

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03/26(Fri) 16:13
銀色

エリンは、この戦いで昔の腕を取り戻していたのが分かった。だが、相手がイアルと分かると、なかなか百%を出せなかった。
二人は止まって相手の攻撃を待った。
「…イアルさん…本気を出しても良いですか?」
「おっと!ここまで戦ってきたエリン!実は本気じゃ無かった!?」
「…どう言う事だ?本気でやると言っただろう」
「俺の本気は、何があるか分かんないんですよ。…イアルさん、そっちも本気で来ないとヤバいぐらいに」
「…そうか。わかった。本気で来い」
エリンは、その言葉に頷いた。
二人が動いた。
イアルが刀を振った。だが、エリンは居なかった。気付くと、エリンは真後ろにいた。
イアルが刀を振る。しかし、エリンは避けなかった。肩に深く刺さるが、それでも抜こうとしなかった。肩に刺さったまま、エリンの手がイアルの首に来る。
「!!」
エリンの目は、獣の目だった。
そのまま、イアルは抑えられながら後ろに倒れた。エリンがイアルの首元に手を当てながら、決着が付いた。

「……しょ……勝者はエリン!!」
その場の雰囲気が思いきり変わってしまった。

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