Quatre

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03/26(Fri) 12:31
銀色

「「え!?」」
「…リランが飛んだ?」
「はい…」
「…まあ、飛んでしまったものは仕方が無い。どうする?」
「…飛びますよ。散歩の時も。リランが飛ぶなんて、良い事ですよ」
「…そうか…じゃあ、そうすれば良いさ」
「ありがとうございます」
その日から、エリンはリランに乗って散歩する様になった。人々は驚いたが、それも数日の間だけで、後々何も言われなくなっていた。
「今日も散歩行こうね」
「ロン」
「いってらっしゃい」
「はい」


「あれ?あそこは何だろう?道場?」
エリンが空から見つけたのは、道場の様な所だった。
「降りてみて」
「ロロン」

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03/26(Fri) 12:36
銀色

――――!
「声がする」
エリンは、道場の入り口に立って覗いていた。
「何だ?」
「へっ?」
入り口から、人が出てきた。
「…王獣…?もしかして、この辺で噂されているリランか?」
「はい…ここは何ですか?」
「ここは、真選組の当所だ」
「…真選組…?……警察か!」
「そう。何しに来たんだ?」
「いえ、何なのかが気になって」
「そうか」
この人の後ろから声がした。
「おいっ何してんだ?」
「カイルか。今行く!…じゃあな」
「はい。あ、また来て良いですか?」
「ああ」

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03/26(Fri) 12:45
銀色

次の日。
「お邪魔しま〜す…」
入り口から入った。
「ああ。いらっしゃい」
「あ、どうも。また会いましたね。えっと…」
「イアル」
「イアルさん。おはようございます」
「ああ。君は?」
「あ。エリンです」
「エリン。よろしく」
エリンは、中を眺めた。
「今は何してるんですか?」
「今は訓練。この後は街を廻る」
「へぇ…大変ですね」
「いや、慣れた」
「…」
「どうした?」
「いえ。じゃあ頑張ってください」
「もう良いのか?」
「はい。邪魔するわけにもいかないので」
「…家は?送ろうか?」
「え?大丈夫ですよ」
「でも、リランは一緒じゃないだろう?」
そう。今日は歩いて来たのだ。
「…じゃあ、御言葉に甘えます」
「そうか。じゃあもう少し待ってくれないか?街を廻るついでに送る」
「はい。ありがとうございます」

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03/26(Fri) 13:02
銀色

イアルが出てきた。
「終わったんですか?」
「ああ」
「お、イアル。その子誰?彼女?」
「違う」
「エリンと言います」
「エリンちゃんね。よろしく」
「カイル、準備出来たか?」
「ああ」
「じゃあ送るよ」
「エリンちゃん連れてくの?」
「ああ。送ると約束した」
「ふーん」


何気に二人から離れて歩くカイル。
偶に、二人を見て「ププッ」と笑ってみたり。

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03/26(Fri) 13:07
銀色

途中でシュナンを見つけた。
「あ」
「どうした?」
「いえ。ちょっと、あっちを向いててください」
「こうか?」
「はい」
エリンは、シュナンに駆けだした。
「シュナン!お前は、何でこんな所に居るんだよ!」
蹴りを入れた。
「痛っ!エリンか!?」
「お前さ、警察に見つかるとヤバいんだろ。そこに真選組居るぞ」
「何!?」
「……呼んでこようかな…」
「わかった。ここから出れば良いんだろ?」
「そう。じゃ、見つからないように頑張れよー」
そう言って、エリンはイアルの元に戻っていった。

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