白くはいた息
冷たい指先
伸ばした手は空を切る
寒い、寒い
誰もいない部屋が寒い
けど
ふと見上げた先の
小さな光が私を暖めていく
今日は夜も
乗り越えられるかもしれない
COUNT>>665
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放課後
疲れた顔した太陽を見送る
眠そうな月を迎えた頃に
私は小さな旅にでる
家までの、ほんの小さな旅
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