ルーキーズ
□新庄夢
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「なぁ、佳奈。」
「んー?」
「それってクセなのか??」
クセ?そう、ぼーっと考えていると岡田が私に言った。
「ほら、新庄の肩に頭のせてんじゃん。」
確かに、私は安仁屋と新庄の間に座っていて新庄の肩に頭を預けていることは否定できない。
「え、なに今更。」
「ずっと気になってたんだにゃー。」
にゃーにゃー可愛いな、そう思っていると今度は若菜がどうなんだよ、とイライラした感じで聞いてくる。
「クセ…なのかなぁ?よくわかんないけど、落ち着く。」
「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」