Soul Eyes

□その光。
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『意思』とか…



『想い』とか…




必要のない闇の世界…。




何も見えなくて…




ただ、孤独でーー…。




一人など馴れていた筈なのに…。



俺はいつから…

こんなにも弱く…脆くなってしまったのだろうか?









ーー…生とは何か?



命を命とも思わなかった俺が。


沢山の生命を奪ってきたこの俺が。




初めて…

“生きる意味”を考えた。





生は、決して永遠では無い。



だからこそ尊く…


だからこそ気高い。







ブルマーー…



トランクス…。




再びお前達に会えるのなら…




どんな辛い闇をも越えていこう。













ーー…そして、光が…




俺を、包み込むーー…。















「ーー…フン!悪人の俺に頼むとはな…」




光が眩し過ぎて…


目を開けなきゃならなかったんだ。




分かったんだよ、ようやく…。





闇を照らす光があるとするならば…
それは『想い』だって事が…。




そして、その光を求めて…
皆生きてゆくのだ。










ーー…俺は、闘う。



ブルマ…
お前という光が…



そこにある限りーー…。










★完★



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