BLEACH
□movie
2ページ/3ページ
映画館
「チケットとか買ってくるから
ここで待っといてなぁ」
『うん、いってらっしゃ−い』
すると、何人かの男が
來瑠実に近付いてきた
「なァ、嬢ちゃん」
『は、はい…』
「一人か?」
『いえ、ひとりじゃな…』
「オレらと遊ばねェかァ?
楽しいぜェ、きっとなァ」
『あの、だから…』
「一緒にイイコトしようぜ。なァ?」
「イイコトてなんやねん?」
「はァ?」
『真子!』
「アンタら
俺の來瑠実に何しとんねん?」
俺は男共をめちゃくちゃ睨めつけたった
「し、失礼しましたぁ」
男共は走ってどっか行きよった
しょぼいやっちゃなぁ
「ふぅ」
『真子ぃこわかったよぉ』
「もう大丈夫や
怖い思いさせてごめんな」
『ぅん…』
「もう絶対來瑠実のこと
離せへんからな」
『え…』
「なんでそないな嫌そうな顔してるんι」
『なんか…キザ。』
「えぇやん♪
てか、なんでそないに
めちゃくちゃひぃてんねん?」
『あ、もう2分前だよ!
早く行こ!』
「せやな
お姫さん、お手をどうぞ」
『…キモ』
「キモてなんやねん!?」
『気持ち悪い』
「なんでやねん」
『真子は…
……そのままでいい』
「なんや、ツンデレか?」
『ち、違うよ!』
「かわえぇなぁ
ほら來瑠実、行くで」
『あ、待ってよ!』
アトガキ→