BLEACH

□movie
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映画館


「チケットとか買ってくるから
ここで待っといてなぁ」




『うん、いってらっしゃ−い』





すると、何人かの男が

來瑠実に近付いてきた





「なァ、嬢ちゃん」





『は、はい…』




「一人か?」




『いえ、ひとりじゃな…』




「オレらと遊ばねェかァ?
楽しいぜェ、きっとなァ」




『あの、だから…』




「一緒にイイコトしようぜ。なァ?」





「イイコトてなんやねん?」





「はァ?」





『真子!』





「アンタら
俺の來瑠実に何しとんねん?」




俺は男共をめちゃくちゃ睨めつけたった





「し、失礼しましたぁ






男共は走ってどっか行きよった

しょぼいやっちゃなぁ





「ふぅ」






『真子ぃこわかったよぉ』






「もう大丈夫や
怖い思いさせてごめんな」




『ぅん…』




「もう絶対來瑠実のこと
離せへんからな」




『え…』




「なんでそないな嫌そうな顔してるんι」




『なんか…キザ。』



「えぇやん♪
てか、なんでそないに
めちゃくちゃひぃてんねん?」



『あ、もう2分前だよ!
早く行こ!』




「せやな
お姫さん、お手をどうぞ」





『…キモ』




「キモてなんやねん!?」





『気持ち悪い』





「なんでやねん」





『真子は…
……そのままでいい』





「なんや、ツンデレか?」





『ち、違うよ!』




「かわえぇなぁ
ほら來瑠実、行くで」





『あ、待ってよ!』





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