souvenir
□雨降り
1ページ/2ページ
私は雨音を聴きながら
黒板に書かれた文字を書く
貴方はきっと机にもたれて
夢を見ているでしょう
もし、そうならどんな夢を見ているの
私が小さな小さな妖精なら
貴方の耳元まで来て
貴方の夢をこっそり覗いて
それからそっと起こしてあげるのに
私は手を挙げ答えてる
貴方はきっと夢の中
END
→
次へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ