紫羅欄花

□第2話 転校生
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俺、黒崎一護




朝、学校に行くと
髪の色が赤と黄色と黒の
あの炎の少女が
俺の斜め前の席に座っていた





なんでアイツがここにいるんだ?





アイツはどうみても小学生じゃねぇか





たくさんの疑問が浮かんだ




だから、すぐにそいつのところに

走っていって聞こうとした




けどチャイムが鳴って

越智さんが教室に入ってきたから

できなかった







先生が行ったら

すぐ行こうと思っていたのに

連絡事項が予想以上に多く

1限目は現国だったので

結局聞けなかった








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