獅子と宝玉

□夢であっても
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「なぁ、コン、ラッド。もし、俺が死ん、だら、また、見つけて、くれる?」




そう言うユーリの背中は敵の検で斬られたせいで赤く染まっている









「陛下!しゃべらないで!!あなたは俺が助けますから!!」






「陛下って、呼ぶなよ…名付け親…。なぁ、質問に、答えて、くれよ。俺が、死んだら、あんたは、また、俺の、こと見つ、けて、くれるか?」










ああ、そんなこと言わないで…














そんな最後のお別れみたいな…














「ユーリ!!俺はあなたを見つけます!!たとえそれが何億年先だろうと!!」





俺がそういうとユーリは嬉しそうに、安心したように笑って言った


「よかった…。コンラッド、また、な?」








「ユーリ!?ユーリ!!死なないでください!!ユーリ!!」
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