□狂ってるなんて言わせない
1ページ/15ページ




スピリットの腹に飛び散った、スピリットの精子をペロリと舐めた。

ズルリとスピリットの胎内から俺のモノを取り出す。


「あ」


ドプドプとスピリットの穴から流れて行く自分の精子を見ると心が痛い。


(もったいない)


指ですくってみるが舐めたりはしない。

俺がそんな事出来るのはスピリットのモノだけ。

スピリットの汚物だったら、食べれないこともない。

ベッドの上で寝ているスピリットの体を綺麗にする。

服もキチンと着せて、スピリットの部屋に運んだ。

彼に睡眠薬を飲ませて、体を切り刻み始めたのは5年前。

パートナーを組んだその日から。

犯し始めたのは2年ぐらい前からだ。

もちろん、実験・研究なんかでスピリットを犯している訳ない。

愛しているからだ。

体に傷を付けるのは、所有印代わり。

犯すのは”愛”もあるが、ほとんどは自己満足。


「んっ〜」

「ね、スピリット」


君はこの背徳的な素晴らしい行為を知らない。


「君が俺の子供を産めばいいのに。」


そうしたら、子供って言う最高の拘束具でずっと傍に置けるのに。

生憎、俺たちは男だ。


「おやすみ、俺のスピリット」


次の朝、何事もなかったようにスピリットに起こしてもらうために俺は部屋に戻った。







.


次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ