□やめてください。
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モゾッ


「!!」


ビクッと体が反応する。

そうするように仕込まれたから。


「どうしたの?クロナ」

「………寒いのか?」

「違うな!この俺様のビックさにびびってんだ!ヒャッハー☆」

「「「ないと思う」」」


みんなでお昼を食べていたときだった。

ラグナロクが僕の下腹部をヌルリと触った。

急だったのもあるけど、これはない。

みんながいるのにこんな事するなんて!


「っ〜」

「お腹痛いの?」


直接的な刺激で思わずお腹を押さえた。

マカが心配そうに声をかけてくれた。

今すぐにでもトイレに走りたい。

でも、そんな事をラグナロクが許してくれるはずがない。


「なんでもないよ」

「そっか。でね、クロナ」

「うん」


マカの話なんて半分も聞いていない。

だって、ラグナロクが!!!



やめてください。
ちょこちょこ、ちょっかい出さないでよ!!






end

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