□君の痛みを半分頂戴。
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鬼神が復活した。

メデューサ様の言った通りになってよかったね。

って、ラグナロクに言ったら小突かれた。


「魔剣だな?」

「………うん。」


聞かれたから答えた。

僕が魔剣って訳じゃないけど。


「死神様が会いたいと言ってる。」

「………」

「来い。」


僕は引きずられるように連れてかれた。

連れて来られた場所は変な場所だった。

一面青い。

白い雲に十字架がたくさんあって、大きな鏡がある。

僕を連れて来た人が何か鏡書いて僕を鏡の前に立たせた。


「何だろうね?ラグナロク………おーい。」


あれ?

無視された。

まぁいいか。


「ちぃ〜す。魔剣君」

「ひぃ!!鏡の中で喋る人との接し方なんてわからないよ〜」

「気にしなくてもいいよ〜ん。」

「………」











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