ブック 3

□介抱
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法玄軍との戦いの最中のある日…

ウィードは一匹、川に水を飲みに来ていた…

ウィ「はぁ…食欲もないし、身体だるいし…」

ウィードが水を飲み始めるとそこに…

法「おい!そこのお前ここでなにしてる?」

ウィードが振り向くと…そこに居たのは…

ウィ「法玄!?」

法「なっ!?てめぇは…ウィード!」

ウィードは辺りんを見渡す…だがそこにいたのは法玄だけだった…

法玄が近づくと、ウィードは飛び掛かる姿勢をとる

法玄が近づき、ウィードは飛び掛かるのだが…突然頭がいたくなり…法玄によたれかかってしまう!

法「なんだおめぇ?」

ウィ「はぁ…はぁ…」

法「熱いな…風邪か?」

ウィ「法…玄…つらいよぉ〜」

ウィードは辛くて近くにいる法玄に救いを求めた…

法「なに言ってやがる!俺達は敵同士だ!助けるわけ…うっ!?」

法玄がウィードを見ると、身体を震わし辛そうに呼吸し、虚ろな目をしている

法「………(なんだこいつ…可愛いいじゃねぇか…しょうがねぇな…)」

法玄はウィードを背中に乗せる…

法「ったく…今回だけだからな!」

ウィ「ありがとう…法玄…」

法「ふん!振り落とされんじゃねぇぞ!」

法「……(奥羽軍に行くわけにはいけねぇし…しょうがねぇな」

部下「法玄様だ!背中に奥羽軍の総代将を乗せてるぞ!?」

法玄は牙城にウィードを連れて行く…牙城に入りウィードを下ろすと…

ス「法玄!遂にウィードを殺ったか?」

玄「兄貴!さすがだな!」

カ「これで勝ったも同然だな!」

法「うるせぇぞ!誰か肉持ってこい!」

法玄が言うと、すぐに部下が肉を持って来る…

法「ホラ、喰わなきゃ直んねぇぞ!」

法玄は肉をウィードの前に持って行く…

玄「なっ!?なにしてんだよ兄貴?」

法「風邪ひいてるらしくてな…」

ス「だったらいい機会じゃねぇか…」

カ「なんでわざわざ直す必要がある?今、殺っちまえばいいだろ!」

ウィ「はぁ…はぁ…みんな…」

ウィードは先程と同じようにみんなを見る…とみんな黙ってしまう

法「ホラ、喰え!」

ウィ「…食欲…ない…」

法「いいから喰えって!」

ス「そんなことじゃ喰えねぇだろ!」

スナイパーは肉を小さくし、ウィードの口元に持って行く…

ス「ホラ、少しでもいいから食べた方がいいぞ?」

ウィ「う …うん」

ウィードは口に運ぶが、むせて吐き出してしまう…

ウィ「はぁ…はぁ…」

カ「ったく…お前らダメだな…病犬にはこうするんだよ!」

カマキリはウィードが吐き出した肉を口に含み、更に小さくしそのままウィードに口づける…

ウィ「んっ!?んんっ…」

カマキリは肉をウィードに飲み込ませる…

カ「ほら!食べれたろ?病犬にはこうするのが一番なんだよ!」

玄「なら…俺も…」

玄婆はウィードを抱き抱えるようにして口づける…

玄婆は肉を飲み込ませるがそのままウィードの口腔を犯し始める…

法「玄婆!!なにをしてやがる!?」

玄「いや…もう抑えらんなくてよ」

ウィ「んっ…あっ…玄婆〜」

スナイパーとカマキリが玄婆を離すと…その拍子にウィードは仰向ける…

四匹「うっ!」

四匹の目にはウィードのいきり立ち始めている雄が入ってくる…

ウィ「はぁ…はぁ…僕…我慢出来なくなっちゃたよぉ〜!」

ウィードの甘く、誘うような言葉に四匹の理性が切れた…

四匹「もう我慢出来ん!!」

四匹はウィードを取り囲む…

法「ウィード、舐めてくれ!」

法玄と玄婆はウィード口元に行き、雄を差し出す…

ウィードは二匹のを扱きながら、交互に舐める…

カ「ウィード…」

カマキリはウィードに重なり、雄を擦り付ける…

ス「挿れるぞ!」

スナイパーは濡らしもせずに一気に挿れる…

ウィ「んあっ!!カマキリ…スナイパー…気持ち…いい…もっと…気持ち良く…させて…」

ウィードは自ら腰を振り、快感を求める…

玄「俺達を忘れちゃ困るぜウィード!」

ウィ「うん…大丈夫」

ウィードは法玄と玄婆のでかい雄を口一杯に含む…

ウィ「んっ…んっ…」

法「んっ!いいよウィード」

玄「ああ、気持ち良いぜ!」

ウィ「あっ…んっ…みんな…僕…変になっちゃいそうだよぉ〜!」

カマキリとスナイパーは更に激しく腰を振る…

ウィードは二匹に与えられる快感に堪えながら法玄と玄婆の雄を弱々しく扱いている…

法「ウィード、もう我慢出来ん!!」

玄「俺もだ!!」

法玄と玄婆は競い合うようにウィードにくわえさせる…

ウィ「んっ!……んんっ!!」

ウィードは法玄と玄婆の激しい行為にイッてしまう

カ「くっ!ウィード…出そうだ!」

ス「俺もだ!中に出すぞ!」

法「はぁ…んっ…ウィード…」

玄「はぁ…はぁ…くぅ〜!!」

ウィ「……っ!!」

五匹は同士に達する…

ウィ「んっ!はぁ…はぁ…」
ウィードは顔に出し続けている法玄と玄婆の精液を口に含み、飲み込む…

ウィードがそうしている間にもスナイパーやカマキリは出し続けている…

四匹が出し終わると、ウィードの身体は精液まみれになっていた…

ウィ「みんな…僕…嬉しいよ!」

ウィードがぐったりしていると…四匹が精液を舐め取ろうとしている…

ウィ「んっ!いいよみんな…僕のために出してくれたんだもん…このままでいさせて?」

ス「でも…なぁ?」

法「ああ、乾いたら後々大変だぜ?」

ウィ「いいよ!それよりみんな一緒に寝よ!」

ウィードは一匹一匹にキスをし、眠りに着いた…

四匹はウィードに寄り添って眠った…敵同士なのを忘れて…

四匹が目を覚ますとウィードは起きていた…

ウィ「あっ!おはよう!みんな…」

ウィードは四匹に駆け寄る

法「熱は引いたか?」

ウィ「うん!みんな僕のためにありがとね!!」

ウィードが無邪気に微笑むと四匹は少し恥じらうように目を背ける…

法「それじゃあ…もう大丈夫だな?」

ウィ「うん、ありがとう」

四匹は牙城の外にウィードを見送る…夢のような時間を思い出しながら…

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