ブック 1

□法玄の愛しい犬
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法玄との決戦前夜…ウィードは眠れずにいた

ウィ「眠れないなぁ〜、夜風にでも当たってくるかな」

ウィードは皆を起こさないように外に出る

ウィ「うぅ〜寒っ!」

冷たい風により目が覚めてしまったウィードは少し散歩に出掛ける

一方、牙城では…

法「ちっ!いまいましい奥羽軍め…」

法玄もまた眠れずにいた

法「しょうがねぇ…寒いが外にでも行ってみるか」

法玄が牙城を出ようとすると…

マーダーS(スナイパー)が法玄に問い掛ける

ス「法玄殿、どこへ行かれるおつもりで?」

法「外に少し行くだけだ」
ス「貴方は一軍の長なのですから、余り勝手な行動は…」

法「ウルセェぞ!マーダーS…」

そう言って外に出る

法「なんでこんなに眠れねぇ…ウィードとか言う犬の顔が浮かんできちまう」

法玄は考えながら歩いていた為いつの間にか遠くに来てしまっていた

……ガサッ

法「誰だ!?」

「…法玄!?」

そこに現れたのはウィードだった

法「おぅ、ウィードじゃねぇか」

ウィードは身構える

法「おい、ウィード!」

ウィ「なんだ…法玄?」

法「そんなに身構えるなよなにも今、お前と戦う気はねぇよ」

ウィード「本当か、法玄?」

法「信用しろって」

ウィードが身構えているのを少し緩める

法「ウィード、俺はお前のことが好きになっちまったのかもしんねぇ」

ウィ「なにを訳の分からないことを…」

法「いや、俺の本心だ…見ろ!」

法玄は自分のいきり立ち、白濁の液体が溢れ出させているモノを見せる

法「お前のことを考えただけでこうなっちまうんだ」
ウィ「…法…玄…」

法「なっ、ウィード頼む!今だけ敵同士だということを忘れて俺としてくれないか?」

ウィ「何を…んっ!?」

法玄はウィードにキスをし、舌を絡める

ウィ「ふっ…んっ…止め…ろ…法玄」

法玄はキスを止め、ウィードを仰向けに寝かせ上に重なる

法「頼む!なっ、ウィード?」

法玄のモノがウィードの下半身に擦れてグチュグチュと卑猥な音をたてる

ウィ「……」

法「頼むよウィード!我慢できないんだ」

ウィ「…わかった」

法「本当か!?ウィード」
ウィ「ああ…だから降りてくれ」

法「ああ…済まない」

法玄がウィードから離れ、ウィードが立ち上がる

ウィ「法玄…今だけお前のしてきたことを忘れ、相手をしてやる」

法「……ありがとうな、ウィード」

今度はウィードからキスをし、舌を絡める

法「んっ…んん…あっ」

ウィ「どうだ法玄、気持ちいいか?」

法「ああ、最高だよウィード」

ウィードはキスを止め、法玄を押し倒し、いきなり雄を舐め出す

法「ウィード、くっ…はぁう…あぁ〜」

ウィ「法玄…見かけによらずよく喘ぐな」

法「お前だからだよ…ウィード…」

ウィ「それにしてもお前のは大きいな、全てくわえきれない」

法「…バカ、恥ずかしいだろ」

法玄は少し恥じらいながら言った

法「ウィード…」

ウィ「なんだ?」

法「お前のもさせてくれ」
ウィ「ああ、頼む!」

ウィードは自分のモノを法玄の前に運ぶ

法「ウィードの綺麗だ…やはり俺の愛した犬だからな…」

法玄はそう言って、ウィードの雄を丁寧に舐め上げる
ウィ「法玄…そんなにしたら…もう…」

法「俺もだよ、ウィード」
二匹は互いの雄を深くくわえ吐精する

法玄は全て飲み干すが…

ウィ「法玄の量が多くて飲み干せない」

ウィードの口から飲み干せなかった分が滴り落ちる

法「量が多いのもお前だからだよウィード」

法玄は自分の精液を飲んでいるウィードを見ながら言う

法「もう…我慢の限界だ」
法玄はウィードを押し倒し、雄穴に挿れる

ウィ「ぐっ!法玄の大っきい…」

ウィードの身体では法玄のモノは全て入らない…

法「ウィード、動くぜ…」
法玄のモノが出入りする度にウィードの顔が苦痛で歪む…

法「ウィード痛いのか?動くのを止めるか?」

ウィ「大丈夫だそのまま続けててくれればじきに良くなるから…」

そう言いながらもウィードは苦しそうに法玄の身体に力一杯抱き着いている

法「ウィード…」

法玄はそんなウィードの為に動くのを止め、ウィードを抱き返し…キスをする

ウィ「…法…玄…?」

法「痛いのなら痛いと言ってくれ、俺はお前の苦痛で歪む顔など見たくない」

ウィ「法玄…スマナイ、本当は凄く痛くて…」

法「大丈夫だ、落ち着くまでこうしててやるから」

少しの時間が経ち…

ウィ「もう大丈夫だ、心配かけたな法玄」

法「なに、いいってことよそれじゃあ動くが、痛いときは痛いと言えよ…我慢なんて決してするんじゃねぇぞ!」

ウィ「ああ、分かってる」
法玄が腰を振り始める

ウィ「んっ…くっ…んぁ〜、あぁ〜」

時間を置いたおかげかウィードに痛みはなく快感だけを感じていた

法「ウィード、もう限界だ…出る!」

ウィ「俺も…もう」

法玄とウィードは同時に吐精する

ウィ「はぁ…はぁ…お前は量が多いからな…」

法玄はまだ身体を震わし出し続けていた

法「ウィード…ウィード〜」

法玄は出し終わると引き抜く…そしてウィードの精液を舐め取る

法「お前の精液は熱いな…それにしてもお前の精液は美味いよ…」

ウィ「…法玄、そんなに良かったのか?出してるときずっと俺の名を呼んでいたが…」

法「当たり前だろ!お前のことが…好き…なんだからよ」

二匹はキスをする

法「明日になったら敵同士だな…」

ウィ「…そうだな」

法「俺はこんなにもお前を愛しているのに…な」

ウィ「……」

法「まぁ…それでもお前と一度でも愛し合うことが出来たんだ…俺は満足だよ…」

ウィ「…そんなんでいいのかよ?」

法「…ん?」

ウィ「お前の俺に対する気持ちはそんなものなのかよ!」

法「…ウィード」

ウィ「明日の朝までずっとしてやる」

法「ウィード、俺の本心は…お前としていたい、共に笑って一日中を過ごしたい、けどだめなんだ俺とお前は敵同士、宿命なんだ…愛し合うことなんて許されることではなかったんだ…」
ウィ「なら、今だけでも…俺を抱いて愛してくれ…法玄」

ウィードと法玄は朝が来るまで愛し合った

法玄はこの時が終わらぬことを信じて…
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