ブック 1

□時雨の治療
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この日は皆出払っており、以蔵と時雨の二匹だけであった

時「以蔵、おはよう」

以「ああ、おはよう時雨…川にでも行って水浴びするか?」

時「そうしよ!」

川で水浴びをしていると…
以「…(うぉ〜、時雨の身体に付いてる水滴が光に反射して輝いてる…凄く綺麗だ)」

悶える以蔵…

時「どうしたの以蔵?」

以「いや…なんでもない」
時「…なんでもなくないじゃないか!顔が凄く赤くなってるし、こんなに熱いし、心拍数も高い」

以「いや、なんでもない」
時「いや、ダメだ!今日は俺が看病してやるから…」
時雨は以蔵を背に乗せる

以「し、時雨!?自分で歩けるから…」

時「ダメだって!」

以「時雨がこんなにも近くに…ああ、時雨の呼吸、温もり、時雨の…やばい立っちまう」

以蔵は必死に堪える

以「こんな時に立っちまったら時雨の背中に当たっちまう」

時「着いたよ以蔵」

時雨は以蔵を寝床に寝かせる

時「動かないで待っててね…えっとまずは、薬草か…」

時雨は薬草を取りに行ってしまう

以「ふぅ〜、なんとか堪えたな…でも今日一日俺の理性はこんな調子で堪えられるのか?」

以蔵がそんなことを考えていると…

時「ただいま以蔵」

以「おう、お帰り」

時「待っててね以蔵」

時雨は取って来た薬草を細かく引き裂く

時「ハイ、この薬草を食べて」

以「おう…苦いな」

時「苦くてもちゃんと食べなきゃ」

以「…しょうがねぇ、時雨の頼みだ」

以蔵が食べ終わると…

時「次は…こんなことするの!?でも以蔵の為だし…」

時雨は少し考え込む…

時「以蔵ちょっと横になって…」

以「こうか?」

以蔵が横になると時雨が抱き着き、身体が密着する

以「時雨!?何を…?」

時「恥ずかしいけどこうするのがいいんだって書いてあって…」

以「何?それを書いたのは誰だ?」

時「赤目さん!」

以「あの犬か…」

時「それでね次に書いてある事をしたいんだけど…以蔵、怒ったりしないでね?看病の為だから…」

以「ああ、別に何をされても怒らねぇよ(時雨にされるのであったら痛いのも我慢できる)」

時「じゃあするよ?」

時雨は以蔵にキスをする

以「ん!?んう…」

時雨は舌を絡ませる

以「っ…はぁ…はぁ…時雨?」

時「やっぱりヤダよね…ゴメン以蔵」

以「いや、そんなことねぇよ(時雨とキスできたしな)」

時「そう?」

以「ああ、だから続けてくれ」

時「それじゃあ続けるよ」
時雨は以蔵の身体を舐め始める

以「っく…う…くう〜」

時「何?以蔵…苦しいの?」

以「いや、それじゃない大丈夫だ」

時「そう…なら」

時雨は以蔵のモノをまじまじと見る

時「これが以蔵の…大きいなぁ〜」

時雨はおもわず唾を飲む

以「時雨…あまり見ないでくれ恥ずかしい…」

時「あ、うん…」

時雨は以蔵のモノを恐る恐る舐める…そして徐々に口に含み舌で舐める

以「時雨…気持ちいいよ(時雨が俺のを舐めてくれてる…サイコー!!)」

時「……以蔵」

以「なんだ時雨?」

時「あの…その…恥ずかしいんだけど…」

以「恥ずかしがらずに言ってみな!」

時「…あの、俺のも舐めてくれるか?二匹で互いのモノをするって書いてあって…」

以「いいぜ!」

時「えっ?病人なのに大丈夫?」

以「ああ、平気だ…それより、ホラ!」

時雨は以蔵の前に自分のを出す

以「時雨の綺麗だな…(これが時雨のかぁ〜、初めて見たけど俺のより小さくてピンク色してて…いい)」
時「止めてよ以蔵!そんなに見ないで…」

以蔵は時雨のを口に含み、優しく、丁寧に…だけど激しく舐める

時「以蔵!そんなに激しくしないで!」

以蔵は一向に緩めない

時「以蔵!何か出ちゃう!」

時雨は以蔵の口に吐精した
以蔵はそれを飲み干す

時「飲んじゃったの以蔵?」

以「ああ、お前のは美味いな」

時「飲むのは俺だけでいいのに…」

以「時雨…もう、出る!」
時「あ…うん」

時雨は深くくわえ、口に出された以蔵のを飲み干す

時「苦いよコレ、以蔵よく平気だね?」

以「ああ、そうだな(時雨のなら飲むに決まってんじゃん)」

時「次は…さすがにちょっと…でも…以蔵の看病の為だからなぁ〜…我慢して言おう」

以「どうした?」

時「あの、以蔵?あの…その…お前のを俺に挿れて欲しい…」

以「ん?なんだって?」

時雨は恥ずかしがって小声で言う為、ハッキリ聞こえない

時「だから…その…挿れて…以蔵のを俺に挿れて!!」

以「えっ!?本当に?いいのか時雨?」

時「これも治療の為だから我慢するよ」

以「時雨…」

以蔵はキスをし、時雨の穴を舐め始める

時「ん!ふっ…んう〜、はぁ…はぁ…以蔵、なんか…身体が熱い」

十分に穴が濡れたのを確認すると、以蔵は少しずつ挿れる

時「くぅ〜!!」

以「時雨、痛いか?」

時雨は目尻に少し涙を溜めながら答える

時「ううん、大丈夫…続けて」

以蔵は涙をペロッと舐め取ると、腰を動かす

時「くっ…うっ…っ〜」

以「時雨、もう少しだけ我慢してくれ」

以蔵は時雨を抱きしめキスをする

以「くっ…時雨、出すぞ!」

時「俺も出ちゃう!」

二匹は同時に吐精した

時雨「はぁ…はぁ…熱い…中に…入ってくる」

時雨の精液で二匹の身体が濡れる

時雨はすぐに気を失ってしまう

以蔵は二匹の身体に付いている精液を舐め取ってから眠る

(遂に時雨とやることが出来た!夢にまで見たことが現実に…どうかこのまま時が止まってくれ〜)

次の日…

時「ん…」

以「時雨、目が覚めたか?」

時「あ、うん…以蔵、風邪の調子はどう?」

以「ああ、昨日のことのおかげですっかり」

時「昨日のことって…絶対違う犬には内緒だからね!」

以「分かってるって(俺が言ったらあいつらもマネするからな…)」

時「それにしても治療の為とはいえ恥ずかしかったなぁ〜」

以「そうか?俺は全然恥ずかしくなかったぜ?」

時「俺は恥ずかしかったの!!」

時雨は走り去ってしまう

後日、赤目に頭を下げてお礼を言っている以蔵を見た犬が沢山いた…
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