ブック 1

□銀の想い
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法玄との戦いも終わり数日…

銀は一匹、星空を見つめていた…

赤「どうした銀?」

赤目が不意に近づいてくる
銀「いや、たいしたことじゃないさ」

赤「…ジョンのことか?」
銀「…ああ、あいつともう逢えないんだなぁ…俺…あいつとの思い出が多くて…」

赤「銀…」

銀は赤目に寄り掛かる…

銀「すまん赤目、少しだけ…少しだけだから…」

赤目は黙って銀を抱きしめる…

銀「…ありがとう、赤目」
赤「銀、こんなときに言いづらいが…私とこれから…しない…か?」

銀「そんな気分になれないから…」

赤「銀!いつまでもそうしていたらジョンもきっと浮かばれないぞ!」

銀「赤目…」

赤「こいよ、銀!私にジョンの役が務まるかわからないが…」

そう言って二匹はキスをする

銀「そうだな、いつまでもジョンのことばかり考えていたんではジョンも私のことが心配になるものな…」
赤「それじゃあ…するか?」

銀「ああ…」

赤「銀、悪いんだが私はジョンにやっていたようなやりかたじゃあ満足できないぞ!」

銀「ああ、わかった」

銀は考え込む…

赤「どうした銀、思いつかないなら新しいやり方でするか?」

銀「新しいやり方?」

赤目は銀の足元に潜り込み銀のモノに前脚を添える

赤「それじゃあ、するぞ!」

赤目は扱き始める

赤目の上手な扱きにより、すぐに銀は達しそうだった
銀「赤目…出そうだ!」

赤「まだ出すなよ…」

そう言って扱くのを止め、身体を舐め始める

銀「赤目、もうダメだ…出る!」

銀が吐精する瞬間赤目は、銀の足元に潜り込む

赤目は顔に銀の精液をかぶった

赤「熱いな…銀」

銀「はぁ…はぁ…」

赤「それじゃあ、まだまだ出してもらうからな…」

赤目はまた舐め始める

銀のモノを舐めながら赤目は脚で銀の顔を自分のモノに近づける

赤「舐めてくれ、銀」

銀はなにも言わずに舐め始める

銀「また、出る!」

赤目は今度は銀のモノを握り、自分の身体に出させる
赤「銀!出そうだ…」

赤目は銀の身体に吐精する
赤「はぁ…はぁ…またしてくれ…銀」

銀は三度目の絶頂を迎える
そして今度は自分のモノに出させる

赤「銀、また出すぞ」

赤目は今度は銀のモノに出す

赤「もうそろそろいいだろう…」

そう言って銀を押し倒し、重なる

赤「どうだ?ヌルヌルして気持ちいいだろう」

赤目と銀は互いの身体に互いのモノを押し当てる

赤目は身体を前後に動かし始める

赤「どうだ銀、気持ちいいか?」

銀「ああ、気持ちいいよ」
赤「人間の間じゃあソープと言うらしい」

銀「そんなことよく知ってるな赤目」

赤「ああ…まぁな」

銀「赤目…そろそろ…」

赤「私もだ、銀」

二匹は同時に達した

この行為を朝までしていた為に、二匹は互いの精液にまみれ…身体中に臭いがついている

銀「どうする赤目?このままでは皆にばれてしまうぞ
赤「そうだな…川に洗い落としに行くか?」

二匹は近くの川に行き、身体を洗っていた

赤「どうだ銀、少しはジョンのこと忘れられたか?」
銀「ああ、そんな気がするよ、赤目…」

銀はそう言って空を見ながら呟いていた…

銀は心の中でこう思っていた…

銀「……(ジョン…お前との思い出は決して忘れないからな…)」
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