ブック 1

□時雨の本心
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いつものように木陰で休んでいると時雨がやって来て隣に伏せる

「哲心さん、ここいいですね…」

「ああ、そうだな」

「…哲心さん」

「なんだ?時雨」

「今まで黙ってたことがあるんですけど…言ってもいいですか?」

「ああ、なんだ?」

「俺…今までずっと好きだったんです」

「なんだって?」

「俺…哲心さんのことが大好きです!」

「…本当か?時雨…」

「こんな嘘言ってなんになるんですか?」

「…俺もだ」

「えっ…?」

「俺もお前のことが好きだったんだ」

二匹はキスをする。
熱く長いキスを…

「はぁはぁ…哲心…さん」
「時雨…本当にいいんだな」

「はい、哲心さんなら…」
哲心は時雨を押し倒し、雄を舐め始める

「哲心さんの口の中で、舌や息づかいが徐々に伝わってきてとても気持ちいいです」

「そうか、ならこんなのはどうだ?」

哲心は先端を少し強く噛む
「はぁう!?…っく、う…うう…」

時雨の身体がぴくんと跳ねる

時雨のモノからは大量の白濁液が溢れ出ていた

「哲心さん、っ…も…もう」

「いいぞ出しても」

哲心は根本までくわえ込む
時雨は哲心の口内に存分に精を放った

「はぁはぁ…哲心さん」

哲心はそれを飲み干し言う
「時雨、もう我慢できん挿れるぞ!」

「来てください哲心さん」
哲心のモノが時雨の雄穴に入っていく

「はぁ…っくう、哲心さんああ〜」

「時雨、少し力を抜けきつい…」

「そんなこと言っても……あっ…うっ…」

哲心は時雨にキスをする

「落ち着いたか?時雨」

「…ハイ」

「それじゃあ、イクぞ!」
哲心は腰を動かし始める

時雨は前脚を哲心の背中に回し、哲心を強く抱き寄せる

「時雨、気持ちいいよお前の中は…」

「嬉しいです。哲心さんにそんなこと言っていただいて」

「時雨…そろそろ出そうだ!」

「俺もです!哲心さん」

二匹は同時に達する

哲心の精液は時雨の中に、時雨のは二匹の下半身を濡らす

「哲心さんの熱くてすごく大量ですね」

「時雨のは濃くて美味しいよ」

哲心は時雨の身体についている精液を舐め取っていく
「哲心さん、ありがとうございました」

「俺の方こそ」

「これから俺達は、恋人だな…」

「そうですね、恥ずかしいですけど…」

軽く口づけする二匹…

二匹はこの後も愛し合い続けた。陽が暮れて…また昇るまでずっと…
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