断罪編

□Story.38≪Chapter 8-1≫
1ページ/13ページ

新緑平原で死亡したラクシア騎士団の将軍兼第四騎士団の指揮官、ゲイリー・ホークが犯行グループ―“罪人達”と内通していた事が報道にて発覚され、


国民達は一ヶ月以上に及んで手掛かりを掴めなかった一因と見做し、騎士団に対する信頼が徐々に薄れていった。


その代わり、ミレディアの貴族―クリスティーナ・サザーランドは主犯達の顔を見た、あるいはその中に知人がいるなど、様々な手掛かりを得たとして大いに支持を得た。


まだ解決に向けての希望を捨てたくはない。


人々の願いが叶うかの様に、6年前から行方を眩ました最後の王族が、故郷に姿を現した。


≪Chapter 8〜確固たる決意と保護と修行〜≫
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ