V

□期間限定遠距離恋愛
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またおかしな情報を鵜呑みにしているのか…。

仕事はできるのに、その他のことになると何でも信じちまう。

俺の言葉、信じてくれないのか?

涙を零すまいとこらえている表情にそそられる。

キスしたい。

俺のってアトつけたい。

でも、ルキアに理解ってもらうことが先だ。

ヘンな誤解をされたまま、三ヶ月逢えないのはきつすぎるし、俺が耐えられそうもない。

どれほどルキアに溺れているか、こいつはちっともわかってないんだ。


「嘘つーけど、おまえは俺以外の男とそーいうことしたいと思ったりしたことあんの?」

「ない」


何を聞いてくるのだと言わんばかりに睨みつけられる。


「俺も同じなんだけど」

「おな…じ」

「そ。ルキアとしたいの。ルキアじゃなきゃ意味がない。俺が一日中ずっと抱いてたいと思うのはルキアだけ」


わかったかと確認するためにごちんと額同士をぶつける。


「そうか…。良かった」


ホッとしたような顔に、うれしくなると同時に湧きあがってくる想い。

ルキアが欲しい。


「じゃあ、身をもって確認してもらうか」


脱がしかけの服に手をかけて、一気に剥いでいく。

キスをして、抱きしめて、やわらかな肌に吸いついて。

ルキアを俺でいっぱいにする。


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