サプライズ小説

□言い間違い
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「ユウくん!今度この映画を観に行きましょう!」

「なんの映画だ?」

「その日暮らしのなんとかってやつです」

「…もしかして、“借りぐらしのアリエッティ”か?」

う゛…ユウくんの視線が冷たい…

「そ…そうです。それです…」

かあ…

一気に顔が赤くなった。

穴があったら入りたい!

「その日暮らし…」

ユウくんはそう呟いたあと、向こうを向いてぶっ!と吹き出して笑った。

笑われた私は更に恥ずかしくなって、ごまかすためにユウくんをポカスカ叩く。

「もう!笑いすぎ!」

「くっ…。いいぜ?“その日暮らしのアリエッティ”…観に行ってやるよ」

「もう!ひどい!」

私は今日1日、ずっとこれでユウくんにからかわれて過ごしました…。



終わり




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ガクコより



また手を広げてしまった…
頑張るので長い目で見守っていてください…



■概要■

神田、現パロ
極薄ファンタジー
ラブ濃いめ

気ままに更新

20100712スタート

■同棲していた彼氏に新しい女ができ追い出された女が主人公。
雨の中、荷物を抱え踏切の前に立っていると自殺すると勘違いされ神田に声を掛けられる。
行き場の無い主人公は成り行きの上、神田の部屋に一泊することになったのだがこの拾った女は神田にとって昔の初恋の相手だった…。



では続きをどうぞ→
 

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