白ツナ置き場

□hestory repeats itself 02
1ページ/5ページ





「それではこれにて晴れのバトルを終了致します。」









act.02

  hestory repeats itself
 02








チェルベッロの掛け声と共に晴のリング戦が終わる。

ヴァリアー達は試合が終わると同時に

もう用無しと言わんばかりに去っていった。

そして突然過去に戻って来たツナは、

以前のダメっぷりを見事に再現していた。




(無事に記憶通りに進んだ…か)




リボーンとの過酷な、しかし正式にボンゴレのボスとなった

未来のツナにとっては容易な修業を

再び乗り越えたツナは安息する。




ツナは未来の自分が過去に介入している事に不安を感じていた。




その事によりどう未来が変化するか、予測が不可能だからだ。



”ツナ”いた時代では将来ミルフィオーレファミリーが

ボンゴレと同等の力を得た。

しかし過去の時代に来た自分により

それがどう影響をしているのか心配していた。





勿論、今度の人生は自分が死ぬ事のないようには生きるつもりだ。





例え未来をねじ曲げてでも。





しかしもし万が一、変わることのない先が待っているなら

再び白蘭の手に掛かって死にたい。

(庇って死んだとはいえ)



ツナは他の人間にくれてやる命はないと思っている。



そしてツナは最終的に自分の死が待っている未来に恐れはない。

それは再び白蘭と出会えることを意味するからだ。

次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ