歌詞

□きんいろ。
1ページ/1ページ


日が沈む前に 家を出た
大きなカバンを連れてきて
バスに乗ったのが 午後3時
公園の鐘が鳴っていた


あのすみっこのベンチに座って
一緒に星を数えたこと
この坂道を 買い物帰りに
手を繋ぎながら 歩いたこと

今も 振り返れば すぐそこに
お前の気配が 残っているんだ


輝きすぎた 思い出が
迷いなく笑う あの声が
俺の中から 離れない

時だけが熱を奪ってく
想いが風化する前に
立ち上がる勇気を 探して…



駅前広場の真ん中は
クリスマスムードで溢れてた
夜行列車の切符を買って
1番遠い 街へ行く


桜の咲いた あの雨の日に
傘に隠れて キスをしたこと
「来年もまた ツリーを見よう」て
聖なる夜に 誓ったこと

取り戻せない 想い 零れて
行き場の無いまま 痛みに変わる


果たせなかった約束も
叶うことのない あの夢も
壊れかけのまま 傾いて

色が薄まり 滲んでく
涙なんてもう 枯れたのに
お前の影をまた 求めて…
.
.

.
.

本当は全部 分かってる
俺の愛した あの人は
過去の中にしか いないんだ

お前が1番 辛いのに
俺 こんなんじゃ ダメだよな
笑われないよう 頑張るよ



輝きすぎた 思い出を
宝物のまま 受け取めて
俺は明日を 生きていくから

電車の窓から 注ぎ込む
金色の夕日 煌めいて
お前が少し 笑った気がした










新しい町に移ったら
いつか1度は 出てこいよ(笑)


ある恋愛小説に影響されました


また誰か、今日を一緒に生きれる人が見つかるといいですね^^






ご意見・ご感想お待ちしています^^
(その際には読んでいただけたモノのタイトルをお願いします)




.

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ