Free Title

□フリーな+α 長文ver
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61-70
遠い向こう岸 へは泳いでは渡れない
蝋燭の船 を道標に
帰ってきてね 待っているから
波の音に 掻き消される声
それでも 伝えたい から
神様には祈らない だって叶えてくれないでしょ
もう 叶わないと知っていながらも 信じたいから
願いの欠片 を一つ一つ
歌に思いを乗せて 私は祈ります


いつか君に届け この想い



71-80
嗚呼あの暖かい 光は遠ざかる
力が入らなくて 起き上がれない
浮かぶのは 小さな空気泡
想い出が 走馬灯 となり消えて往く
何も残せないまま 僕は逝く
其処に待ち構えているのは 底だろうか
そもそもこの 奈落 に底なんてあるのだろうか
止まる時 を待つ
せめて さよなら だけでも君に


落ちるだけ堕ちて逝く.... 君はここにはどうか来ないで



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