Title

□†雫はやがて海となる†
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Chapter.1+途切れない青+

果てしなく遠い 昔に彼は生まれた
それは 何物にも穢されない 存在
始まりはとても小さい 欠片だった
それは時の流れとともにまるで 終わりを知らない かのように広がった
その姿は 永遠に繰り返す輪廻 にも似ていて
そして 時を止めて いるかのようにも感じて
残酷な色 にも見えたけど
総てを包み込む かのような優しさと
無償の哀しみ が湧き上がった


いつかまた 君に繋がる ために僕は唄うよ




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