炎男VS岩男!



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「勝負だ!ファイアマン!」


底知れない黒が
小さな足場のすぐ下に潜んでいる。
落ちたら、身体中を打ち付けて
五体満足で帰っては来れないだろう。


だからといって
僕は…
退くわけには いかない。



遠くの
炎のチラつく背中が
大きく溜め息をついて呟いた。


「…後悔するなよ?」
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