01/27の日記

22:50
ご冥福をお祈りします。
---------------
今日は、旦那のおじいちゃんの7日ごとの法要でした。(三七日と言います。)

遺族年金の手続きを済ませてから、片道1時間の道のりを行くつもりで、2時間ほど休暇を取る予定にしていました。

しかし、あと15分で仕事が終わるというときに…、かかってきましたよ、電話が。


「元夫が亡くなりました」


はい。私が担当しているケースの元妻からの電話です。金銭的に、親族では葬儀ができないとのことで、葬祭扶助の手続きを進めなくてはいけません。元妻、葬儀会社、喪主になる父もケースなので、その担当者への連絡と、本当に色々と慌ただしいのです。幸いだったのは、亡くなったのが病院だったので、警察のお世話にならなかったことくらい。もちろん、親族へのお悔やみの気持ちと、葬儀などの手続きをしていただく労力に感謝の気持ちを忘れずに対応しなければなりません。


そんなこんなで、あっという間に定時の終業時間。なんとか、三七日には間に合いましたけど、結局、遺族年金手続きはできずじまい。また、明日にでも行ってきます。


それはさておき。その亡くなったケースが、1月4日に来所したときです。「もう最期だと思うから言っとくけど、今までありがとう」そう言い残して帰って行きました。「そんなこと言わずに、早く良くなってね!」私はそう返しました。

もっと他にかける言葉はなかっただろうか、本当に彼は幸せだっただろうか。色々考えることは尽きません。この仕事は人の死に近く、だからこそ、辛くもあり、また幸せでもあると思いました。

おじいちゃん、それと、ケースのTさん。心からご冥福をお祈りします。

前へ|次へ

コメントを書く
日記を書き直す
この日記を削除

[戻る]



©フォレストページ