土沖novel
□甘い罠
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今朝はやけに朝から
隊士達がざわめいている
一体何なんでぃと
思いながら部屋に戻る
途中
「沖田さん」
振り向くと山崎がいた。
「なんでぃ?」
もじもじしながら
「あのホワイトデーに
何か欲しい物あります?」
は?何でそんな事聞くんでぃ?と答えると逃げるように走り去った。
おかしな奴だぜぃと部屋に戻ると土方さんの姿
「何してるんでさ?」
煙草の香りが苦手な俺は
窓を開け不愉快な表情で
畳に寝転んだ。
「なぁ総悟。バレンタインのお返し何がいい?」