10/20の日記

19:05
地憑き
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空き地には、その空き地と、その空き地にある命のことを愛している神様のような、土地の化身がいて、そこに建物を建てたりするときには、おはらいをしなければいけない。
おはらいをしていないと、その化身は、そこにいる命を移動してあげることができない。大切な命をふみにじられた化身は、怒って、そこに様々な災難をふりかけてくる。
しかし、きちんとおはらいをすれば、化身は、その土地の小さな命たちを運んであげられるので、運んだ後は、自分は土地とともにそこに残り、土地と建物に憑く。

※注意事項:建物の持ち主がかわった場合や、取り壊すさいにも、何かしらのことをして、化身に伝えておくと、良い。

持ち主が知らない間にかわると、新しい持ち主にいきなり会った化身が、驚いて少々パニックをおこす。
また先にも言ったとおり、化身は土地と建物と両方に憑くので、建物を取り壊すさいにも何かしら伝えておかないと、これもまた化身が驚き、パニックに陥る。

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