旧小説

□逆転の晩ご飯(逆)
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成歩堂法律事務所―
夜8時

ナルホド「ごめん。」
マヨイ「…」
ハルミ「…?」
マヨイ「え?もう無いの?」
ナルホド「あぁ…」

ハルミ「何ですの?無いって?」
マヨイ「晩ご飯。」
ハルミ「!」
マヨイ「ナルホド君の収入が悪いから〜。」
ナルホド「うるさいな。」
ハルミ「そうですよマヨイ様!思い人にその様な事を言っては。」
ナルホド「またそんな話になる…。」
マヨイ「とゆーわけで!」
――




マヨイ「隣りの〜…逆転晩ご飯〜♪」
ナルホド「この木槌に隣りの逆転晩ご飯って書いてあるのは何故!?」
マヨイ「番組名」
ナルホド「番組名!?」
ハルミ「これは…何をするのですか?」
ナルホド「いろんな人の晩ご飯を覗いて食べさせてもらうらしいよ。」
マヨイ「じゃ、行ってみよー!」






御剣検事宅―――
ナルホド「だからミツルギ頼む。」
ミツルギ「ムリだ!」
マヨイ「なんでですか…」
ぐぐぐ…
ミツルギ「扉を掴むな!とれる!」
ナルホド「ミツルギが放せばいいんだよ!」
マヨイ「そうですわ!」
ミツルギ「嫌だ!」
バタン!

――
ミツルギ「フー…私がトノサマンカレーを食べていたらナルホドにバカにされるぞ…。」
ミツルギの晩ご飯・トノサマンカレー(シール付)

――
ナルホド「残念だったな…」
マヨイ「次はカルマメイ検事だ!」
狩魔冥宅―――
メイ「どうしたの!?成歩堂龍一!?三流弁護人は止めた訳!?」
ナルホド「かくかくしかじか…という訳で…」
メイ「うちはもちろん一流コックの一流フルコースよ!」
ハルミ「じゃあ食べさせて頂きます。」
メイ「きょ…きょきょ…今日はもう食べちゃったのよ!」
マヨイ「なんだ残念。」
―――
メイ「帰ったわね…狩魔でもこれは…カンペキでは無い…」
狩魔冥・料理特訓中
メイの晩ご飯・サラダ(らしき物)


―――

マヨイ「次はイトノコさんだ!」
イトノコ宅―――
イトノコ「メシ?ウチは安月給なんで毎日、毎日、そうめんッス。」
ナルホド「さすがに可哀相だな。」
ハルミ「じゃ、いりませんので。」

イトノコ刑事の晩ご飯・毎日そうめん

―――
ヤハリ「ナルホドーーー!何やってんだ?楽しそうだから交ぜろよ!」
ナルホド「事件に会いそう。」
マヨイ「3回も留置所行きたくない…」
ハルミ「事件の裏にはやっぱりヤハリですわ。」
ヤハリ「ハルミちゃんまで酷い!」
ナルホド「しかしこれもまた運命…。」
マヨイ「じゃじゃじゃ、じゃ〜ん♪」
―――
東映スタジオ――
マヨイ「やっぱりトノサマン汁だね。」
ナルホド「こ…これは…美味い!」
ハルミ「た…確かに!」
トノサマン汁は美味かった。


再び御剣検事宅―――
ミツルギ「また来たのか!」
ナルホド「だって一時間たったのに何も食べて無いもん。」
マヨイ「遠慮せずに!」
ハルミ「そうそう!」
ミツルギ「まだシールを見て無いんだ!」
バッタァァァァァァァァァン!
3人『シール!?』



完。












おまけ

法廷
ナルホド「意義あり!」
サイバンチョウ「成歩堂君なんだね?」
ナルホド「弁護側は昨日晩ご飯を食べてません!」
サイバンチョウ「ヤ意義は却下します。」




えんど














―――
逆転裁判ネタ終了です!いかがでしたか?
 

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