湖南学園
□もう一回
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杏)「 ・・・ 」
玲)「 何」
取り上げたまま玲雄の顔を見る
杏奈は黙ったまま椅子に座った
玲)「無理矢理取ったんだ 感想ぐらい聞かせて」
杏)「うっ うん」
机に肘を付いて杏奈のほうを見る
口は笑っていても 目が笑っていない
ドス黒いオーラ的なモノも出ている様な出ていない様な･･･
杏)「眼鏡なくても好きだよ うん、カッコいい」
玲)「// ･･･もぅ一回」
杏)「うん、カッコいi「(玲）違う その･･･ 前」
…？
好きだよ」
玲)「/// ありがと」
杏)「どういたしまし あっ」
玲)「でも これは返してもらう」
いつの間にか眼鏡は玲雄の手の中
掛けなおすと次の授業の準備にとりかかる
杏)「カッコいいのになぁ もったいない」
玲)「…それはどうも」
目を細め笑いかけられて
私の頬が赤くなった
うん カッコいいよ
･･･眼鏡 どうでもいいな
→あとがき