雪比良隊員の観察記

□愛しい人
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 はぁ…、



 人間や尸魂界の死神、他にも虚圏の破面など色々な立場の人達から愛されまくっている黒崎サンなんですが、どうにもこうにも当人無自覚、無頓着で老若男女問わずタラシまくるから始末におえない。



 まぁ、その中でも並み居る強敵を蹴散らし、実力(計算しつくされた罠ともいう)でもって、黒崎サンを手中に納めたのはアタシなんですがね。喜





 そらもう、本ッ当〜に可愛いんですよ!黒崎サン♪まだまだ恋人同士の付き合い方が解ってなくて初な所とか、慣れてない所とか、恥ずかしそうにしてる表情とか、も〜う!ヤバイ!絶対に他人には見せられません!


 特に夜なんてもう……アタシ、そのまま死んでも良いくらいに(腹上死!イイですね)思いますよ。





 えっ?何々……?


 どんな風か気になる…とおっしゃる?



 教えて差し上げてもいいんですが、高くつきますよ?





 ……あら?それでもいいと?


 いやはやお嬢さん方、なかなか勇気のある方達のようですね。


 アタシのノロケ話は自分で言うのもなんデスが、……スゴいッスよ(笑)





 と、いうのもですね……





 ……アララ、



 すみません、噂をすればなんとやら、愛しの黒崎サンがいらっしゃったようです。



 と、いうことで残念ですが、今日のところはこの辺で…



 機会があれば、アタシ達二人の様子でも覗いてみて下さい♪



 ……本当は誰にも見せたくないんデスが、貴女方には特別にご覧に入れましょう。





 その代わり、





 黒崎サンには絶対にナイショですよ♪





 アタシ嫌われたくないんで





 ではでは〜〜





end
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